2025年01月07日
皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、今年の幕開けとして私が楽しみにしていた第101回箱根駅伝は、青山学院大学が昨年に引き続き総合優勝しました。大会新記録での優勝でした。
今年の大学3大駅伝のうち、出雲と全日本はいずれも國學院大學が優勝していたので、同大学が3冠達成を果たすかが注目されていました。
2日の往路では、4区までは中央大学が1区からトップを守っていましたが、5区の山上りで、青山学院大学の若林選手が逆転し、そのままゴールに飛び込みました。若林選手はこれが3度目の5区ということで、その経験を存分に発揮したと言えるでしょう。
そして翌日の復路では、6区山下りで青山学院大学の野村選手が区間新の見事な走りで後続に差をつけました。その後、7区では駒澤大学の佐藤選手が区間新の好記録でその差を詰めましたが、追いつくことはできませんでした。
全体的に振り返ると、青山学院大学の選手らが「箱根駅伝の優勝を目標として練習に取り組み、それを消化して結果を出した」という印象を受けました。これがいわゆる原監督が長年の経験で構築した「原メッソド」であり、その成果なのだと思います。打倒青山学院大学をどのチームが果たすのか。来年のレースもまた楽しみです。