2022年05月18日
先週、以前から観たいと思っていた映画「とんび」を観てきました。
翌日に公開が終了するというギリギリのタイミングでした。
この映画に関心があった理由は原作を読んでいたからです。重松清
さんの作品で既にNHKとTBSでドラマ化もされた泣かせる作品
です。私も本を読んでここまで泣けた作品はありませんでした。
重松清さんと私は共通点が多いのです。同い年で地方出身者、そし
て学生時代は東京で過ごした点も一緒です。そのためか多くの作品
で共鳴し、感情移入することが多いのです。
映画の内容は酒好きな無骨な父(阿部寛)とその父に育てられた息
子(北村巧海)、そしてその2人を取り巻く人々の物語です。テレ
ビドラマでの父親役はそれぞれ内野聖陽さんと堤真一さんですから
「無骨」なイメージが想像はできますね。
この映画は140分と長めですが、昭和から平成を描いた泣ける作
品に関心がある方は是非ご覧ください(全国的に映画館での公開は
ほぼ終わっているかもしれません)。