2022年02月04日
1週間ほど前の1月29日(土)に行われた青山学院大学の駅伝監督、
原晋氏の講演会に出席しました。ひたちなか商工会議所が毎年開催して
いる企画「新春特別講演会」です。
今年の1月2日、3日の両日に行われた箱根駅伝を圧倒的な強さで総
合優勝した青学大でしたから、まさに「旬の人」です。
よくもそんな著名人を招くことができたなあと感心していましたが、
当初は1月30日(日)に開催予定であった「勝田マラソン」の特別ゲ
ストを兼ねての招聘だったそうです。しかし、その勝田マラソンが延期
となり、講演会のみとなったそうです。
また、勝田マラソンと原監督との御縁についての話があり、原監督の
約30年前の現役最後のフルマラソンが勝田マラソンとのことでした。
お話の中で最も印象に残ったことは、原監督は今でも奥さんと2人で
選手達が居住する寮の一角にある「6畳2間とキッチン、風呂、トイレ」
の管理人部屋で生活しているそうです(お子さんはいないとのこと)。
ご本人はあのいつもの調子で「皆さんの中には、私が海辺のタワマン
(高層マンション)にでも住んでいるだろうと想像している人もいるよ
うですが・・・ワッハハ」と話していましたが、常に選手と身近に接し
ながら指導していることに頭が下がる思いがしました。
選手を強化するため「青山メッソド」などについてもお話があり、大
学駅伝ファン(特に箱根駅伝)の熱烈なファンである私にとっては、と
ても貴重な時間になりました。