2021年11月26日
1週間前になりますが、19日(金)に大谷翔平選手のアメリカン・
リーグMVP受賞のニュースが日本中を駆け巡りました。
号外が発行されたり、彼の故郷である岩手県奥州市では多くの市民が
市役所でその受賞決定の瞬間を見守っていました。
今年の二刀流の活躍振りから受賞は本命視されていましたが、満票で
の受賞は長いメジャーリーグの歴史でも19名しかいないそうです。
それだけ今年の活躍は圧巻だったのでしょう。
今年は46本のホームランを打ちましたが、私が最も印象に残ったの
はボストンレッドソックスの本拠地フェンウェイパークでレフトに放っ
た1発でした。ここの外野フェンス(レフト側)は「グリーンモンスタ
ー」と呼ばれている高さ11.6mの巨大な壁です。
その壁を難なく越えるホームランを大谷選手は流し打ちでかっ飛ばし
たのです。打った瞬間は「平凡なレフトフライかな?」という印象でし
たが、打球はぐんぐん伸びていきました。
このパワーには驚きましたし、アメリカの野球ファンも度肝を抜かれ
たことでしょう。
大谷選手自身は、MVPの受賞を喜ぶとともに「まだまだ伸びしろは
ある」と語っていました。来シーズンはさらなる好成績を残してくれる
でしょう。楽しみです!