2021年11月18日
かねて話題になっていた村田諒太(帝拳ジム)とIBF王者である
ゴロフキン(カザフスタン)の対決が、12月29日に埼玉スーパー
アリーナで実現することになりました。
これはボクシング史上最大のビックマッチです。そう言っても間違
いありません。ボクシングファンからすれば「あのゴロフキンが日本
で、しかも村田と試合をやるなんて信じられない!」という感想のは
ずです。
ゴロフキンは41勝36KO1敗1分けの成績ですが、その負けと
引き分けは、強豪サウル・アルバレス選手とのものですが見方によっ
てはいずれもゴロフキンが勝ったとも言われています。
そのパンチ力とテクニックはずば抜けている選手です。ただ、39
歳という年齢からピークは過ぎていると見られており、そこに村田選
手がつけいる隙があるのでは?と期待をされています。
しかし、一方の村田選手も35歳になり、そのうえコロナの影響も
あって2年間試合をしていません。そのあたりの不安はぬぐえないの
です。
ただ、村田選手がこの世紀の一戦に向けて並々ならぬ意気込みでい
るのは当然ですし、両選手のファイトスタイルからも序盤から激しい
打ち合いが期待できそうです。
私の個人的な希望としては村田選手に「玉砕覚悟、負けたら引退」
のつもりで悔いのないように力を出し切って欲しいですね。