2021年10月01日
今日は台風16号の影響で天候が悪化しています。現在、午後2時
ですが風雨がかなり強くなってきました。こちらに来る途中もカッパ
を着用して自転車で家路を急ぐ中学生を数多く見かけました。
皆さんは元横綱稀勢の里が荒磯部屋として独立したのをご存知でし
ょうか?写真はその稽古風景ですが、場所は筑波大学相撲部の稽古場
だそうです。
荒磯親方は現在、茨城県の阿見町内に荒磯部屋を建築中で、そのた
め今は筑波大学の稽古場を間借りしているとのことです。荒磯親方は
茨城県牛久市出身ですから、その近隣の阿見町を選んだようですね。
また、荒磯親方は今までの相撲界の慣習を見直そうとしているそう
で、土俵を2面設置したり、これまで2食だった食生活を3食に改め
たりと色々な改革を行っているようです。
土俵を2面にするのは効率的な稽古をするためであり、3食にする
のは力士には内蔵系の病気を患うケースが多く、それは食生活に問題
があるからとの考えからのようです。
これまでの常識にとらわれず、改革・改善を進めるにはどんな世界
でも困難があると思います。しかし、それを乗り越えて荒磯部屋の力
士が幕内上位、あるいは大関や横綱になることを楽しみに応援してい
くつもりです。