2021年03月26日
24日(水)、常総学院がセンバツ高校野球大会の初戦を苦しみながら
も突破しました。8回に同点に追いつかれ、延長12回でも決着がつか
ず、13回はセンバツ大会史上初のタイブレークになりました。
皆さんはタイブレークはご存知ですか。双方がノーアウト1・2塁の
場面から攻撃して、得点が入りやすくして早期に決着をつけるものです。
この場面では通常、送りバントで得点圏にランナーを進めるものです
が、常総学院はバントの構えから打ちにいき、それがヒットになって1
点を勝ち越し、そこからさらに加点して9-5で勝利しました。
昨年、あの名将木内監督が亡くなり、その教え子である島田直也監督
が就任一年目にして関東大会準優勝、そして甲子園での初勝利ですから、
亡き木内監督も喜んでいることでしょう。
写真は常総学院の甲子園大会での戦績ですが、通算32勝15敗、春
の選抜、夏の大会のそれぞれで1回ずつの優勝、そしてそれぞれで準優
勝が1回ずつという素晴らしい成績です。
次の試合では、中京大中京高校と対戦します。こちらは全国最多の優勝
回数を誇るまさに強豪高校ですが、関東大会の準優勝校として堂々と戦い
勝ってほしいですね。