2021年01月08日
今年の箱根駅伝はかつて「平成の常勝軍団」と呼ばれた駒澤大学が
13年ぶりに総合優勝となりました。
また、往路は創価大学、復路は優勝候補の筆頭だった青山学院大学
がそれぞれ1位となり、まさしく戦国駅伝を象徴するような結果にな
ったようです。
写真は3分19秒差を土壇場の10区でひっくり返した駒沢大学の
アンカー石川選手のゴールシーンです。彼は前年も10区を走りわず
かの差で早稲田大学に及ばず8位でしたが、その経験がこの逆転に繋
がったのかもしれません。
しかし、何と言っても今回の主役は「創価大学」でしょう。昨年の
初のシード権獲得(9位)から、今年の目標を「3位以内」と掲げて
2位になったのです。しかも見事な往路優勝まで成し遂げたのですから。
最後はまさかの逃げ切り失敗になってしまいましたが、長距離界に
「創価大学あり」と全国にアピールできたはずです。また来年以降の
躍進に期待したいですね。
最後に駒澤大学の大八木監督の叱咤激励の「男だろう!」が久々に
話題になりました。今年は沿道の声援が少なかったので、大八木監督
の声が特に良く聞こえましたが、私の印象は「もろ昭和っぽいなあ」
でした。