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アンダースロー

2019年11月14日

 今日はちょっとマニアックなプロ野球の話をしたいと思います。現在、プレ
ミア12という野球の国際大会が行われており、日本は決勝戦に進めるか否か
というところまで勝ち進んできました。

 その全日本の先発の一角として好投しているのが、ソフトバンクホークスで
今年活躍した高橋礼投手です。そして彼は「サブマリン」とも言われる下手投
げ、アンダースローの投手なのです。

 彼は下手投げの投手の中でも、直球で勝負することができる本格派のアンダー
スローの投手といえるでしょう。最近ではアンダースローの投手は減ってきまし
たが、かつては多くのアンダースローの投手が活躍していました。

 最近では西武ライオンズの牧田和久投手、ロッテマリーンズの渡辺俊介投手、
古くは西武ライオンズの松沼博久投手、中日の三沢淳投手、阪急ブレーブスの
足立光宏投手などです。

 そして私のナンバーワンのアンダースローの投手といえば、阪急ブレーブスの
黄金期を支えた山田久志投手です(写真)。一旦、真っ直ぐにすうっと両腕を頭
上高く伸ばし、一転してぐうーっと体を沈めてから地面スレスレで腕を振るのです。

 そのフォームの美しいこと!そしてそこから繰り出されるストレートがまた抜群
に伸びるのです。高めの直球で空振りが取れるまさしく本格派のアンダースローの
投手でした。

 また、その山田投手の親戚にあたる「山田君」が小中学校の同窓生にいた影響で、
山田投手への親近感があったのも事実です。

  その山田久志さんが高橋礼投手を絶賛していたので、彼も山田投手のようなアンダ
ースローの本格派投手としてますます活躍できるだろうと期待しているところです。

 

 

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