2019年07月26日
昨日のスポーツの一番の話題は、高校野球岩手県大会の決勝で県立大船渡
高校が、注目の佐々木朗希投手を登板させずに負けて甲子園行きを逃したこと
でしょう。
監督の国保監督が佐々木投手を登板させず、打者としての出場も見送ったのは、
異例中の異例と言っていいでしょう。本日の新聞、ネットニュースでも賛否両論
が飛び交っているようです。
私の意見としては
本人が投げたいと言い、その時点で肩や肘に痛みや違和感がないの
であれば、将来障害が起きるリスクを考慮して「50球限定(例えば)」
として先発させる。
です。やはり目標である甲子園の切符が掛かっているわけですから、そこを簡単
にはあきらめられないと思うからです。
ただ、元中日ドラゴンズの落合博満氏が「監督の判断であり、それを議論する
べきものではない」という内容のコメントを発していたそうですが、そこに尽き
るのかもしれません。
選手とともに3年間ずっと佐々木投手を育ててきた国保監督の決断がすべてと
いうことになるのでしょう。
今後は故障のリスクを最小限にとどめた佐々木投手の成長を楽しみに、野球ファン
として見守っていきたいと思います。