2019年06月14日
私が今年のプロ野球で最も注目していた北海道日本ハムファイターズの
吉田輝星投手が、先日(12日)の広島カープ戦に1軍での初先発を果たし、
見事に勝利投手になりました。
5イニングを4安打1失点の好投でした。相手はセ・リーグ3連覇の王者
カープ。しかも相手投手はエースの大瀬良投手でしたが、それに臆する事なく
堂々のピッチングを見せてくれました。
私が感心したのはその投球の8割が自慢のストレートだったこと、そして
1回表の満塁のピンチをやはりストレート主体で乗り切ったことです。
1軍に昇格する直前の試合では打ち込まれてしまったのですが、栗山監督
が「ストレートは1軍でも通用する」と判断して、予定どおりの登板となった
そうです。そしてそれが見事に的中したわけです。
吉田投手の後続を任された先輩投手陣も踏ん張り、2-1のきわどい試合に
競り勝って、吉田投手に勝ち星がつきました。
そのストレートの伸びはカープの選手達にも高い評価を受けたようであり、
次回の登板が予想されている23日の中日戦がますます楽しみになりました。