2019年05月24日
先日ブログで触れた井上尚弥選手については、あの圧倒的な勝利の余韻が
冷めず、色々な話題になって注目されています。
まず、パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じての実力比較)での
順位がさらに上がって第4位になりました(アメリカのリング誌の評価)。
さらに上にはロマチェンコ、クロフォード、カネロという素晴らしい選手
がランクインしており、日本人選手がその次の4位に入るというのは、これ
まででは想像さえできなかったことです。
ただ、私はいずれ井上選手がトップになってもおかしくないと思っています
し、現に今回の試合を見た海外のボクシング記者の間からは、そんな声も出て
いるそうです。
また、アメリカの大手プロモーターであるトップランク社からもオファーが
あったことが明らかになり、軽量級としては「破格の条件」だったそうです。
このプロモーターと組めば、今後はアメリカなどを舞台にさらなるビッグ
マッチが期待できます。そうなればあのフィリピンの英雄、パッキャオ選手
のように億単位のファイトマネーで試合ができるようになるはずです。
そのためにも、今回のロドリゲス選手以上に高い評価を受けている選手に
勝ち続けなくてはならないのですが、私は井上選手ならやってくれると信じて
います。間違いなくそれだけの実力を持っているからです。
井上選手のさらなる活躍に期待しましょう。まずはWBSS決勝のドネア戦
に勝利することですね。