2018年12月19日
少し時間が経ちましたが、12月2日の福岡国際マラソンで服部勇馬選手が日本人
としては14年ぶりとなる優勝となりました。タイムも2時間7分27秒という好記録
でした。
これで服部選手は東京オリンピックのマラソン代表選考会(MGC:マラソングランド
チャンピオンシップ)に出場する権利を得たことになります。
今年の東京マラソンで日本新記録を出した設楽悠太選手、その記録を10月のシカゴ
マラソンで破った大迫傑選手、そして今回の服部勇馬選手と期待できるランナーが次々と
出てきたことはとても嬉しいことです。
最近の男子マラソン界はケニア、エチオピアなどのアフリカ勢から完全に取り残された
ような状況でした。しかし、今回の服部勇馬選手にしてもそのアフリカ勢を振り切っての
優勝でしたので、日本勢の巻き返しも十分期待できると思います。
そんな服部選手をはじめ、設楽選手や大迫選手も活躍したのがまもなく開催される
「箱根駅伝」です。「箱根から世界へ」それが現実になりつつあることからも、益々この
箱根駅伝が注目されるのではないでしょうか。
私自身が箱根駅伝の大ファンで、昨日も「今大会特集号」を本屋で立ち読みしてきた
ところです。「ファンのくせに買わないで立ち読みかよ!」なんて厳しいことは言わない
でください。1月2日が待ち遠しいです。