2018年12月05日
10月の2度目の防衛戦に敗れた村田諒太選手が現役続行を発表しました。
一時は「98%引退を考えていた」とのことでしたが、あの試合でボクシング
人生を終われないとの思いから続行を決意したようです。
私は「少なくともあと1試合はやるだろう」と思っていました。その理由は
「バックアップしているフジテレビと電通が放っておかないだろう」ということ
です。
一番大事なのは村田選手本人の気持ちですが、彼がミドル級の世界チャンピオン
になれたのも強く支えた両社があってのことです。勿論、それは村田選手が一番
良く理解しているはずです。
その両社からすれば、1度負けたとはいえその注目度と人気はまだまだ魅力度が
高いはずです。両社の立場も理解した上での続行であったのではないでしょうか。
私自身もまだ続けて欲しいのですが、次はどこを目指すのかという点では、それ
を定めにくいような気がします。負けたブラント選手との再戦か、それ以外の選手
を目標にするのか?ここが続行して成功するか否かのポイントになると思います。