2018年11月25日
年末のボクシングの世界タイトルマッチについて、前回の30日の試合に
続き、31日の大晦日の試合についてです。
この日は井岡一翔選手が日本初の4階級制覇を目指してスーパーフライ級
の王座決定戦に臨みます。
写真はこの9月にアメリカで初めて試合をした井岡選手が勝った直後の
写真です。昨年の大晦日に引退を発表した井岡選手は、現在日本のジムには
所属していないため、日本での試合ができない状態です。
そこで引退を撤回して復帰して臨んだ初戦をアメリカで戦いました。その
結果、強豪相手にダウンを1度奪って3-0の判定で勝ち、この王座決定戦
にたどりついたのです。
大晦日の試合の相手はやはり3階級制覇のドニー・ニエテス選手(フィリピン)
という強敵です。試合もマカオで行われますが、この試合はTBSが生中継
で放送するそうです。
過去にTBSは6年連続で大晦日に井岡選手の試合を放送し、それなりの
視聴率を稼いだということもあり、井岡選手を高く評価しているようです。
そしてこの興行にはIBFのミニマム級王座を返上した京口選手の試合も
追加されるとのことですので、ダブルタイトルマッチになります。
30日が3試合、そして大晦日の31日が2試合ということで、今年の
年末も非常に楽しみです。
ただ、毎年のことですが・・・大晦日は紅白をメインにテレビを楽しむ家族
にチャンネル権を譲って試合を録画しておきます。そして早めに就寝して、
早朝に1人静かに試合を観戦するのがここ最近の年明けになっています。