2018年11月21日
今年もあと40日ほどになりましたが、年末恒例になりつつあるボクシングの
世界タイトルマッチが今年も楽しみになりました。
まず30日はトリプル世界戦です。
・ 伊藤正雪 対 エフゲニー・シュプラコフ(ロシア)
・ 拳四朗 対 サウル・フラレス(メキシコ)
・ 井上拓真 対 ペッチ・CPフレッシュマート(タイ)
です。伊藤は初防衛戦で、拳史朗は5度目の防衛戦、そしてモンスター井上尚弥の
実弟である拓真はチャンピオン決定戦となります。この中で私が最も注目するのは、
やはり初挑戦となる井上拓真です。
彼は2年前の年末に初の世界タイトルマッチに臨む予定だったのですが怪我で実現
できず、その後2年間は日本人や外国人との強豪との戦いに勝ち抜いて、今度の機会を
を得たのです。
兄ほどのインパクトはないようですが、対戦相手を見るとその実力は本物のようです。
彼がこのWBAのタイトルを取り、兄の尚弥が参戦しているWBSSで優勝することで、
バンタム級の主要4団体を兄弟で制することになります。
兄の存在があまりにも偉大なため、弟は陰の存在?になっているような気がしますが、
まずここで世界王者となって「弟もやるじゃないか!」と世間に認められるようになって
欲しいと思います。
31日の大晦日のタイトルマッチについては、また後日に・・・。