2018年10月04日
メジャーリーグに渡った大谷翔平選手の1年目が終わりました。残念なが
ら肘の故障もあり、戦列を離れることもありましたが、
打者としては、打率285、ホームラン22本、打点61、10盗塁
投手としては、4勝2敗、防御率3,31
という成績は合格点でしょう。そしてその活躍は新人王獲得のチャンスも
あると期待されています。二刀流としては懐疑的な見方をされていた大谷
選手でしたが、その評価を覆したと言って良いでしょう。
何よりも本人が「1年間、本当に野球を楽しめた」と語っている姿が印象
に残りました。たぶん本人はメジャーリーグにそれを期待して行ったのだ
と思います。
ただ、気になるのは肘の怪我です。シーズン終了直後にその手術を行い、
無事に成功したようで、打者としては来年の開幕に間に合うかもしれないと
予想されています。
しかし、投手として登板できるのは再来年になる見込みで、その間に地道な
リハビリを続けなければならないようです。
再来年となるとかなり先の感じがしますが、大谷選手の投手としての圧巻の
ピッチングを大いに期待したいところです。