2018年09月26日
ボクシングのWBO世界フライ級タイトルマッチで、挑戦者の田中恒成
選手が木村翔選手を2-0の判定で下し、最速の3階級制覇を果たしました。
残念ながら全国的なテレビ放送がなかっため、その試合映像をまだ見ていま
せんが、初回から双方が激しく打ち合う素晴らしい試合だったようです。
勝者の田中選手はまずは敗者の木村選手を称えたそうです。そこには前の
防衛戦からわずか2ヶ月という試合間隔であっても、積極的に試合を受けた木村
選手に対する感謝の気持ちがあったとのことでした。
また、この試合の見所は、徹底的に前へ出るファイタータイプの木村選手を
田中選手がどうさばくかにあったのですが、意外にも田中選手が初回から打ち合い
に応じた打撃戦になったようです。
そこには田中選手の「気持ちで負けたら終わり」との高い意識があったようです。
木村選手の戦いぶりは「昭和のボクシング」と評する人もあり、最近ではあまり
いないタイプなので私も注目していました。今回は負けてしまいましたが、また彼
のボクシングでファンを魅了してほしいものです。