2018年08月07日
大谷選手がまた打ち出しました。一時期は15打席連続無安打と苦しんでいましたが、
強豪クリーブランド・インディアンスとの試合を含むここ5戦では、なんと22打数の
11安打(4本塁打)9打点と大暴れしたのです。
その中には日米を通じて初の1試合4安打(2本塁打)もあり、復活をアピールしました。
インディアンスのファンからは「大谷とは勝負するな!」との声も出るほどの脅威を与える
打撃をみせたのです。
イチロー選手が大谷選手を評して「修正能力が極めて高い」と言っていました。持っている
身体的な能力が素晴らしいことに加えて「打ち損じた場合にすぐに原因となった部分を修正して
ヒットにする能力」を高く評価していたのです。
確かに大谷選手は試合後のインタビューで「ヒットにはならなかったが、感触は悪くなかった」
とか「良い投手だったので対応しきれなかった部分があった。そこを修正して次に活かしたい」
旨の発言をしています。要するに常に考えながら打席に立っているということなのでしょう。
まだ、投手としての復帰は果たしていませんが、そこは慎重に機会をうかがってもらって、
今は打撃面でのさらなる活躍を期待したいと思います。