2018年05月31日
昨日、久しぶりに映画館で映画を観てきました 柚木裕子さん原作の
「孤狼の血」です。役所広司が主演です。
まずはこの原作を読破したのが、その日の午前1時。さっさと就寝すれば
いいものを、つい夢中になって一気に読んでしまったのです。
そしてその朝、目を覚ますと「映画も観たい!」という衝動にかられて
しまったのです。なぜこの映画を観たいと思ったのか、その理由は3つです。
1 俳優の中では、役所広司が最も好きである。
2 映画が5月12日(土)から公開された。その日は私の誕生日である。
3 偶然、映画公開と一緒になったとのことだが、作者の柚木裕子さんの
誕生日も5月12日である。
ということで、何かこの原作と映画に縁があるような気がしたのです。勿論、
原作を読んでそれに引き込まれたこともあります。
映画は警察対暴力団を描いたものでもあるので、凄惨なシーンも何度かあり、
私でも目を背けてしまうことがありました。しかし、最後まで自分を貫こう
とする男達を描いた見応えのある映画でした。
この「孤狼の血」の続編も出版されたとのことで、これを読むのが楽しみに
なりました。また期待したいと思います。