2018年03月08日
先週の土曜日(3日)の夜、NHKでのど自慢のチャンピオン大会を放送して
いました。たまたまテレビをつけたらやっていたので観ていたら、結局最後まで・・
になってしまいました。
観てしまった最大の理由は、5年前の8月にそののど自慢に出場したからです。
その4年前に開催された中学校の同窓会の2次会で歌好きの4人が集まり、
「のど自慢に出よう!」と飲んだ勢いで決まったのがきっかけでした。
ハガキ審査で2回落ち、もう1回は予選で落ち、4度目の挑戦で念願の初出場と
なったのです。曲はにしきのあきらの「空に太陽があるかぎり」でした。
結果はトップバッターで歌って「鐘2つ」でしたが、とにかく楽しかったの一言です。
「出場する皆さんが楽しまなければ、テレビの前の観ている人は楽しめない」と
アドバイスをされ、スタッフがその場をものすごく盛り上げてくれるのです。
予選が土曜日で本番が翌日曜日と慌ただしい2日間でしたが、貴重な体験をするともに
「さすがNHK」と感心させられました。
チャンピオン大会にはおよそ40数組の中から14名が出場し、それぞれ素晴らしい
歌声を披露しました。その人それぞれにエピソードがあり、何度も涙腺が緩みました。
さすがにチャンピオン大会に出たいとは思いませんでしたが(実力的にも無理)、
何年か後にはまたのど自慢にチャレンジしてみたいと思いました。自分が楽しみ、観て
いる人にも楽しんでもらえるなら、こんな嬉しいことはないと思っています。
ちなみに優勝は「指輪」を歌った加藤大知さん(熊本県阿蘇市開催のチャンピオン)
で、難病に苦しむ父を励ますためにこの歌を選んだとのことでした。透き通るような
綺麗な声で、私も優勝候補の筆頭にあげていました。