2017年11月27日
先日の25日(土)に用事があったため、久しぶりに電車で上京しました。
新宿で20年来の友人に会う予定があったのですが、その前に都内見物と
して、初めて小石川後楽園に立ち寄りました。
ここは都内の紅葉スポットの一つとして紹介されていましたが、一番人気は
「神宮外苑のいちょう並木」でした。しかし、現在「いちょうまつり」の開催中
とのことで期間中に180万人の人出!などと宣伝されていたため、その混雑し
そうな様子を避けて、小石川後楽園を選んだのです。それでも入園するまでに
約15分は並ぶことになりました。
園内はやはりすごい人、人、人の波で、その中でも特に目立ったのは外国人と
紅葉を狙いに来たであろう大型カメラを肩に掛けた男性諸氏でした。
紅葉は見頃で写真のように見事なものでした。ただ、やや残念だったのは、園の
全体を見渡すと東京ドームや後楽園遊園地のアトラクションの一部、さらに周囲の
高層ビルが目に映ってしまうのです。
都心のど真ん中ですから当然かもしれません。だからこそ美しいこの園が都民の
オアシスになるのでしょう。でも・・・遊園地のアトラクションに乗った客の歓声
まで聞こえてきては、ちょっと興ざめしてしまうというのが正直な感想でした。
静かな中を歩きながら・・という雰囲気が好きな私は「田舎育ちだから?」など
と考えつつ、小石川後楽園を後にしました。