2016年10月14日
10月11日(火)にサッカー日本代表のワールドカップ予選(対オーストラリア戦)
があり、1-1の引き分けでした。絶好調の原口選手が本田選手からの絶妙のパスを
受けて冷静にゴールを決め先制しました。
その原口選手が自らファールをして相手にPKを献上、それを決められて同点となり、
そのまま引き分けに終わりました。できれば勝って勝ち点3を取りたかったところです。
試合後の評価では、「あんな試合では、ワールドカップに出ても予選敗退だ」などと
いう厳しい声もありますが、まずは予選を突破しないことには話になりません。敵地で
アジアで最強のオーストラリアと引き分けて、勝ち点1を取ったことを良しと前向きに
とらえるべきだと私は思います。もちろんここで満足するということではなく、次に向け
ての対応をしっかりすべきということは言うまでもありません。
一部ではビッグ4と呼ばれる本田、岡崎、香川、長友の各選手が中心の試合では勝てない
という声もありますが、私はそうは思いません。まずは彼らが所属する海外のクラブチーム
においてレギュラーとして試合に出場し、試合感覚を研ぎ澄ませて、さらに良好な体調を維持
できればまだまだ彼らの力が必要だと思っています。
次は11月のサウジアラビア戦です。厳しい戦いは続きますが、何としても勝点3をものに
して、ワールドカップ出場への切符をたぐり寄せてもらいたものです。