2016年07月05日
昨晩、日本テレビのニュース番組ZEROにサッカー日本代表の本田圭佑選手が
生出演していました。本田選手が試合以外で生出演するのは珍しいので、番組欄で
チェックして録画していました。
現在はオフで来日していることもあり、色々と話題にもなっていますが、この番組
では、本田選手の3つの顔についてインタビューしていました。一つは経営者として、
二つめは教育者として、そして三つめにサッカー選手としてでした。
経営者としての姿は、昨年オーストリアのサッカーチームの実質的オーナーになって
いますが、これは日本人選手の多くがヨーロッパで活躍できるようなその足場に慣れる
ような環境をつくりたいからだそうです。ドイツやイタリアではなく、オーストリアを
選んだ理由についても、外人選手枠が他国よりも緩いため、多くの外国人選手を入団
させることができるからだそうです。
そして、教育者としては「サッカーの指導者」として各国でサッカー教室を開催し、今や
国連からもその指導者(肩書きは覚えていません)として認定されているそうです。この
活動をしている理由は「夢を持ち続けることを子供達に伝える義務があるから」と語って
いました。
そして、サッカー選手としては「余計なことをやっているから駄目だ」と言われないよう
に自分にプレッシャーをかけてやっていく旨の話をしていました。有言実行の典型的な本田選手
ですが、これは自分自身を強く持っていないとできないことだと思います。
9月からは次のワールドカップの最終予選が始まります。かなりのプレッシャーになるはず
ですが、この本田選手を中心に力強く戦って出場の切符を手にして欲しいものです。