
2025年02月25日
先日、所用があり都内に赴きましたが、その足で梅祭りが開催されている湯島天神に立ち寄りました。梅の咲き具合はここのところの寒波で満開までには至っていませんでした。しかし、外国人旅行者を含めて訪れた人は多くいました。
皆が思い思いに写真を撮っていましたが、ある梅の木の下には人だかりが見られました。目を凝らすと枝の間に小さな鳥の姿が・・・。その瞬間、「メジロ?」だと気づきました。
野鳥に詳しいわけではありませんが、梅とメジロが一緒になっている写真か図柄が浮かんだからです。よく見るとほかの梅に木にもメジロの姿があり、「都会のど真ん中にも野生のメジロがいるんだなあ」と感心してしまいました。
そして帰宅後に調べてみると、メジロは梅の甘い蜜を求めて梅の木にやってくるそうです。また、私がイメージした梅とメジロの図柄は「花札」の札の一つでした。花札はやりませんが、不思議とそれがすぐに浮かんだのです。
開花した梅の花にも香りがあるそうです。しかし、湯島天神の梅祭りの会場では立ち並んだ露天商の焼きそば、ホットドッグ、いか焼き、鶏唐揚げなどの匂いがきつく、できればこの匂いは勘弁して欲しいと感じました。