2021年04月17日
先日、男子ゴルフの松山英樹選手が4大大会の1つであるマスターズ
で日本人初の優勝を成し遂げました。松山選手は、多くの先輩プロゴル
ファーが成し得なかった優勝を10回目の挑戦で勝ち取ったのです。
これはビッグニュースとして日本だけでなく、世界中に伝わりました
が、これはアジア人初の快挙でもあったからのようです。
さて、私はゴルフをやらないため詳しく語ることができないので、今回
は松山選手のようにアメリカで大活躍して世間を驚かせた松井秀喜選手に
ついて触れたいと思います(同じ「ヒデキ」なんですね。「松」も・・)。
特に印象に残っているのが、2009年のワールドシリーズ第6戦の活
躍です。先制の2ランホームラン(写真)を含む6打点の大爆発でまさに
「ゴジラ」級の打撃でした。この試合に勝ったヤンキースはワールドシリ
ーズを制したのです。
しかも松井選手はこのシリーズの通算成績が13打数8安打(3本塁打)
8打点、打率615の圧倒的な成績でなんとMVPに選ばれたのです。
これは長いワールドシリーズの歴史上でも伝説的な活躍として特筆され
るものだそうです。ちなみにこれ以降、ニューヨークヤンキースはワールド
シリーズで優勝したことがありません。
引退した松井選手がヤンキースタジアムに姿を現すとファンがスタンデイ
ングオベーションで彼を迎えるのは、このワールドシリーズでの大活躍が強
く印象に残っているからでしょう。
これからも各スポーツにおいて、世界中の人を驚嘆させるような選手が次
々と現れることを期待したいですね。