2021年03月02日
一昨日(2/28)に開催されたびわ湖毎日マラソンで、鈴木健吾選手が
日本初となる2時間4分台(2:4:56秒)で優勝しました。快挙です。
びわ湖毎日マラソンは次回から大阪マラソンに統合されるため、従来の琵
琶湖畔を走るコースは今回が最後でした。そこで大記録が生まれたことにな
ります。
鈴木健吾選手は今から3年前?だったと思いますが、箱根駅伝の第2区で各
校のエースを抑えて区間賞を取った選手です(彼は神奈川大学の4年生でした)。
私の後輩に同姓同名の者がいたことで強く印象に残っていました。
大学卒業後は名門の富士通(今年のニューイヤー駅伝で優勝)に入り、故障
に悩みながらも練習を積み重ねて、今回、好記録での優勝となりました。
東京オリンピックの選考レースが終了しているため、日本新記録を出しても
当時話題となった「1億円」はもらえませんが、鈴木選手は次のパリオリンピ
ックを目指すと話していました。
今回のレースは絶好のコンディションに恵まれ、多くの選手が2時間10分
を切るなど選手のレベルアップが顕著になりました。鈴木選手以外の選手も含
めて男子マラソン界の今後が期待できそうです。