2020年08月13日
8月10日(月:山の日)に青春18切符で「ぐるっと一巡り」
の旅をしてきました(ひとり旅です)。
午前4時52分、水戸線の小山駅行きで勝田駅を出発。
その後は小山から両毛線で高崎 → 上越線で水上(乗り換え)
→ 小出駅(新潟県魚沼市)へ。
小出駅前のそば屋で昼食を済ませ、そこから本日のメインである
只見線で会津若松駅に向かいます。
写真は只見線に乗り換える小出駅です。只見線は私は初めてです
がロケーションが抜群で、JR東日本のポスターに使用されたり、
外国人が多く訪れるなどの観光スポットになっています。
ただ、時刻表を見て愕然としました。小出駅から只見駅へは、1日
たった2本!!しかないのです。これは驚きでした。1日2本の路線
は初めてです。
もちろんその先の区間や終着の会津若松駅周辺ではかなり本数があ
りました。つまり、小出駅~只見駅間は「生活路線ではない」という
ことなのでしょう。
只見駅から会津川口駅間は、代行バスによる移動です。数年前の?
台風で被害にあったようです。そこから先が特に風光明媚なところで
景観の良いところでは、電車の速度を遅くして簡単なアナウンスも入
ります。
鉄道ファンの「撮り鉄」の皆さんは、夢中でシャッターを切ってい
ましたが、私は自称「吞み鉄」なので、車窓を静かに楽しみました。
今回の旅で重要なことを学びました。吞み鉄でも「冷たいビール派」
の私ですが、ローカル線では駅に売店がないところも多いことに気づ
いたのです。冷たいビールは乗車する直前に買うことになりますが、
吞みたくても買えないのです。
そこで吞み鉄らしき先輩方?を観察してみると分りました。小さめ
の紙パックや200ml位のペットボトル風の日本酒や焼酎をあらか
じめ何本か購入しておき、それを車内で飲んでいる様子だったのです。
ほろ酔い加減で電車に揺られながら景色を見るのが吞み鉄の醍醐味
なので、これからは冷たいビールにこだわらないようにして、吞み鉄
の旅を楽しむつもりです。