2018年01月14日
年末に行われた5試合の世界タイトルマッチが終わり、さて次は?
と確認した結果、2月4日に比嘉大吾選手が二度目の防衛戦を行う
ようです(写真は初防衛戦の記者会見のもの)。
昨年10月の初防衛戦もTKOで勝ち、次は連続15回KO勝ちの
日本記録に挑むことにもなります。これは師匠の具志堅用高会長にも
できなかったすごい記録です。
まだ21歳と若い比嘉選手は、今後、井上尚弥選手とともに日本の
ボクシング界を背負うスーパーチャンピオンになれると私は確信して
います。
ただ気になる点が一つ・・・。次の試合会場は比嘉選手の地元である
沖縄とのこと。実は具志堅用高会長は初の地元の世界戦で敗れ引退。
その具志堅会長の連続防衛記録に挑んだ山中慎介選手も昨年の8月に
地元の京都で敗れているのです。これは偶然だと信じていますが、地元と
いうことで「普段よりも気負いすぎてしまう」等の精神面での違いがある
のかな?と心配しています。
比嘉選手にはそんな私の不安を吹き飛ばすような、豪快なKOで勝って
ほしいと期待しています。