2017年12月04日
昨日開催され福岡国際マラソンで、期待の大迫選手が2時間7分19秒で
3位(日本人1位)になり、東京オリンピックのマラソンの有力候補に浮上
しました。この記録は日本歴代5位の素晴らしい記録です。
大迫選手については、以前このブログでも触れましたが、今年、伝統ある
ボストンマラソンであの瀬古利彦選手以来の入賞を果たしたのです。
そして、初の日本でのフルマラソンでこの記録。ここしばらく低迷していた
男子マラソン界の救世主ではないかと思います。
彼は箱根駅伝で活躍した後、日本の企業に所属せずに米国のランニングチーム
で実力を磨いてきました。これは異例中の異例ですが、さらに驚いたことに公表
は控えていたそうですが、なんと学生結婚をしていて箱根を走ったときはパパさん
ランナーだったそうなのです。むしろ、若くして家庭を持ったことが異例の選択に
つながり、成績向上の原動力だったのかもしれません。
なんだかんだ言ってもマラソンが好きな日本人(私も大好きです)。その期待に
応えるよう大迫選手にはさらなる活躍をしてもらい、ぜひ東京オリンピックの代表
としてメダルを狙ってもらいたいと思います。