2017年06月13日
青木宣親選手が、見事に日米通算2000本安打を達成しました。
これまでに同様の記録を達成したイチロー、松井秀喜、福留孝介選手ら
他の6人に比べると、若干地味な印象がありますが素晴らしい快挙です。
実は7~8年前だったでしょうか、ひたちなか市民球場で行われたプロ野球
交流戦のヤクルト対西武戦で、青木選手がプレーしている姿をナマで見ました。
その試合で青木選手が3ベースヒットを打ったのですが、これが印象に残っ
ているのです。打球は一塁線の横を抜けたので誰も「2塁打だ!」と思ったの
ですが、青木選手は快足を飛ばして一気に三塁へ滑り込んだのです。さすがに
プロのトップクラスの選手は「速いなあ」と感心したのでした。
青木選手は甲子園出場の経験もなく、早大進学も一般の指定校推薦で入学する
など野球のエリートでなかったそうです。そしてドラフト4位での入団ながら、
持ち前の練習熱心さでここまでの選手に成長したとのことです。
コツコツ努力を積み重ね、2000本安打までたどりついた青木選手に今後も
注目していきたいと思います。