2016年11月10日
寒くなってマラソン・駅伝大会のシーズンになりました。やはり、最も注目して
いるのは正月に行われる箱根駅伝です。
先日、開催された全日本駅伝では青学大が初制覇し、10月の出雲駅伝に続いての
優勝となりました。あとは箱根に勝てば「大学駅伝3冠」ということになりますが、
私は大きなアクシデントがなければ箱根も青学大が勝つと予想しています。
さて、その青山学院大学ですが10年ほど前までは「駅伝が強い」というイメージ
は全くありませんでした。しかしその頃から、大学は競走部の「駅伝」を強化指定の
競技として、有望選手のスカウトや練習環境の充実などを図ってきたとのことでした。
強い青学大の象徴が原監督の存在です。長距離の経験者とはいえ、青学大とは全く
関係のなかった原監督がここまで強くしたのですから、指導者の存在というのは大きい
ものだと改めて感じました。
先日行われた「水戸黄門漫遊マラソン」のフルに私の高校時代の友人であるK君が
参加して、無事に完走しました。彼は近年フルに次々と挑戦しており、早速今月?
の湘南国際マラソン、そして来年の勝田マラソンにもエントリー(?)。
何が彼をそこまで頑張らせるのか?もしかすると・・・彼は小田原在住でそこは、
箱根駅伝の5区の舞台でもあります。そして彼は青山学院大学出身です。おそらく、
母校の後輩達に刺激を受けている面が多少はあるのではと思ったのです。
上昇気流に乗って活躍している青学大の選手達のように、彼自身もフルマラソンの
自己ベストを出す日がやってくるような気がしています。